リアフィルムと車検の正しい知識
「スモークは車検に通らない」という不安の9割は誤解です。規制の対象はフロント3面だけ。ただし「後ろは何でもOK」にも小さな例外があります。正確に整理しましょう。
原則:リアまわりに透過率規制はない
- 可視光線透過率70%以上のルールが適用されるのは、フロントガラスと運転席・助手席の側面ガラスのみ(透過率の記事)
- 後席側面・リアガラスには透過率の規制がない。真っ黒(透過率1%級)でも、この点では車検に通る
- 「リアのスモークで車検に落ちた」という話の多くは、別の理由(後述)か、フロントまわりへの施工の混同
例外的に注意するケース
- ミラー要件との関係:後方視界はルームミラーとサイドミラーで確保する建て付け。サイドミラーが正常なら、リアが濃くても保安基準上は問題ないのが原則。ただしミラーの破損・脱落があると話が変わる
- ハイマウントストップランプ:リアガラス内側に灯火がある車で、フィルムが灯火を覆う場合の扱いは注意点になり得る。灯火部をくり抜くのが一般的な施工
- 検査員の裁量・状態の問題:気泡だらけ・剥がれかけのフィルムは、視界不良・整備不良として指摘される可能性がある(劣化の記事)。「規制がない」=「ボロボロでもいい」ではない
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