カラーフィルム施工の注意点

最終更新日: 2026-08-13

スモーク以外にも、色味を楽しむカラーフィルムや、角度で色が変わるオーロラ系など、個性派のフィルムがあります。ドレスアップ効果は高い一方、貼れる場所と車検には落とし穴があります。

この記事の目次
  1. カラーフィルムを貼れる場所
  2. オーロラ系・ゴースト系のリスク
  3. 色選びと品質の見極め

カラーフィルムを貼れる場所

色付きフィルムの施工可能範囲は、スモークと同じルールに従います。

  • リアガラス・後席側面より後ろ:透過率の規制がなく、色・濃さとも自由に選べる
  • フロントガラス・運転席・助手席:透過率70%以上の維持が必要。色の濃いカラーフィルムは実質不可
  • 着色や表示で視界を妨げる状態は前席まわりでは認められないと考えるのが安全

「リアまわりで楽しむもの」と割り切るのが、カラーフィルムの正しい使い方です。

オーロラ系・ゴースト系のリスク

角度によって色が変わるオーロラ系(ゴースト系)は人気ですが、リスクの理解が必須です。

  • フロントまわりに貼る場合、施工直後は透過率70%以上でも、測定条件によって数値が変わりやすく、車検場で不適合となる事例が報告されている
  • 多層構造ゆえに、見る角度・光源で数値がぶれる製品特性がある
  • 「車検のたびに剥がす」覚悟か、リア専用で楽しむかの二択と考えるのが現実的

施工店が「絶対通る」と言い切る場合ほど注意してください。誠実な店ほど、この分野では歯切れが悪くなるものです。

色選びと品質の見極め

カラーフィルムで後悔しないためのポイントです。

  • ボディカラーとの組み合わせを実車で確認する(サンプルをガラスに当てて屋外の光で見る)
  • 安価なカラーフィルムは色あせが早い。屋外駐車なら耐候性の高いブランド品を
  • 夜間の後方視界は濃度なりに落ちる。色付きでも視界の確保は忘れずに
  • 飽きたときの剥がしやすさ(=糊の品質)も、ブランド品と無名品の差が出るところ

個性を出す改造ほど、質の悪い施工が目立ちます。カラーフィルムこそ、施工例の写真が豊富な店で相談しながら決めてください。

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