飛び石ガラスリペアの判断

最終更新日: 2026-08-18

車のキズを補修する整備士

「パチン」と音がして、ガラスに小さな欠けが——飛び石被害は運の事故ですが、その後の対応スピードで出費が数万円変わります。リペアで済む条件を知っておきましょう。

この記事の目次
  1. リペアで済む条件と費用
  2. 交換になる場合の費用
  3. 放置の危険と保険の扱い

リペアで済む条件と費用

  • リペア可能の目安:欠けの大きさが500円玉程度まで、ひびが数cm以内、ガラスの端から離れている、運転席の視界中央でない
  • リペア費用:1〜2万円程度。樹脂を注入して強度を回復させ、ひびの進行を止める処置。跡は完全には消えないが目立たなくなる
  • 時間:30分〜1時間。即日で終わる
  • 欠けに水分・汚れが入る前のほうが仕上がりが良い。被害に気づいたら欠けの上からテープを貼って保護し、早めに店へ

交換になる場合の費用

  • 交換の相場:国産車で7〜15万円程度、輸入車や大型ガラスはそれ以上。カメラ付き(運転支援)車はエーミング(カメラ校正)費用が追加で数万円上乗せされる(エーミングの記事で詳述予定)
  • 純正ガラス以外に、社外新品・優良品で費用を抑える選択肢もある(断熱・遮音などの機能差は確認を)
  • 車検との関係:視界部のひび割れは車検に通らない(車検の記事)。車検前に発覚して慌てるパターンが多い

放置の危険と保険の扱い

  • ひびは必ず伸びる方向に動く:温度差(夏の冷房・冬のデフロスター)、段差の振動、洗車機の水圧が引き金。小さな欠けが一晩で数十cmのひびに成長することもある
  • リペア可能期間は短い:伸びたらリペア不可=交換一択で、出費が5〜10倍になる。「気づいたら1週間以内」が行動の目安
  • 保険:飛び石によるガラス損傷は車両保険(一般型・エコノミー型とも)の対象になるのが一般的。ただし等級ダウンとの損益比較を(損益分岐の記事)。リペア1〜2万円なら自費が合理的なことが多い

飛び石は防ぎにくい被害ですが、車間距離を取る・大型車の直後を避けるだけで確率は下げられます。そして起きたら、とにかく早く。それがこの被害の鉄則です。

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