事故時の写真記録の撮り方

最終更新日: 2026-08-19

車のキズを補修する整備士

過失割合の交渉も保険請求も、最後は「記録」が物を言います。動転している現場で抜けなく撮るには、型を決めておくのが一番。スマホでできる記録術です。

この記事の目次
  1. 撮るべき写真の型(7カット)
  2. ドラレコと周辺記録の保全
  3. 撮り忘れた・撮れなかった場合

撮るべき写真の型(7カット)

  • 1. 現場の全景:両車の位置関係が分かる引きの1枚。交差点・信号・標識が入る角度で
  • 2. 双方の車の損傷(引き):どの部位かが分かる距離
  • 3. 損傷の接写:傷の高さ・方向・深さが分かるように。硬貨などを添えると大きさが伝わる
  • 4. 相手のナンバー:車体と一緒に
  • 5. 路面状況:ブレーキ痕、散乱物、水濡れ・凍結
  • 6. 周辺環境:信号・一時停止標識・見通しの状況
  • 7. 相手の免許証・保険証券(同意を得て):書き写しより撮影が確実

安全確保と救護・通報が最優先(事故対応の記事)。撮影はそのあとで、交通の妨げにならない範囲で行います。

ドラレコと周辺記録の保全

  • ドラレコ映像は即保護:上書き録画で消える前に、イベント保護操作かSDカードの抜き取りを。帰宅後にスマホへコピーして二重保管
  • 目撃者の連絡先:「見ていました」と言ってくれた人の連絡先は、過失割合が争いになったとき効く
  • 自分のメモ:時刻・天候・自分の速度感・相手の言い分を、記憶が新しいうちにスマホメモへ。時間が経つほど記憶は変わる
  • 駐車場の当て逃げは、施設の防犯カメラ確認を管理者へ依頼(当て逃げの記事)。映像保存期間は短いので早めに

撮り忘れた・撮れなかった場合

  • 現場を離れてしまった後でも、損傷写真・修理見積もり・ドラレコ・通院記録で立証できる範囲は広い。諦めずに保険会社へ相談
  • 相手とのやり取りは以後書面・メッセージで残す(口頭合意はしない)
  • この記事をブックマークして、車のダッシュボードに「事故時:撮る7カット」とメモを入れておくのが、最強の備えです

記録は自分を守る盾であり、誠実な解決を早める道具でもあります。撮りすぎて困ることはありません。

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